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スタッフのお役立ちブログ

金沢市内の地価が急上昇中

こんにちは。

 

金沢市内の地価に新幹線効果がますます波及しています。

2年位前よりも2割以上も上昇している所も。

 

親しくしている不動産屋さんからの情報によると

都会に住む人や会社から依頼が殺到しているそうです。

 

売れ筋の住宅地の土地、中古住宅だけでなく

マンションを1棟丸ごと買いたいから探してほしいという依頼もあるそうです。

 

金沢市内の人気のある住宅地の土地なんかは

いいなあ、だけど、ちょっと高いなあと迷っていると

すぐに売れてなくなってしまいます。本当に。

 

でも、やっぱり迷いますよね。

 

見つかった土地が自分達の要望にマッチしているのかどうか

どうやって判断したらいいんでしょうか?

 

自分たちの住みたい家が建てられるのかどうか

判断するのは、実はけっこう難しいことです。

 

だったら、『急がば回れ。』です。

 

まずは、信頼できる優良建築会社・担当者を見つけて

ご家族の想いをしっかり伝えます。

 

それから、予算内で納まる土地をその担当者に探してもらうことです。

 

例えば、

インナーガレージや太陽光パネルを設置したいのなら

北入り(北玄関)の土地がベストです。

 

また、

玄関横に和室がほしいのなら

東入り(東玄関)か北入りがいいと思います。

 

小さなお子さんがいたら、校区や通学路も大切です。

 

そんな住む人の価値観や人生観のあれこれをじっくり聞いてくれる

家づくりのプロに出会えたらいいですね。

<スタッフ/たにみちけいこ>

おうちコンシェル

梅雨にうれしい畳のお部屋

こんにちは。

 

毎日新聞のweb版で可愛い写真を見つけました。

京都の老舗畳屋さんの「猫ホイホイ畳」です。

猫は線で囲んだ円などに好んで入る習性があり、これをヒントに企画したそうです。

畳が好きだからというわけではないようです。

 

自宅の和室は2階にあります。

当初、1階のリビング横に和室がほしかったのですが

予算の関係で2階になってしまいました。

 

普段使うことのない和室ですが、その効能が梅雨時に実感できます。

雨が降ると屋内がジメジメしがちですが、和室の扉を解放しておくと

畳の調湿効果が発揮されます。家全体がカラッとしてます。

 

畳1枚は500㏄の水分を吸ったり吐いたりしてくれるんです。

だから、湿度が高くなると畳が吸収してくれて

逆に乾燥してくると吐き出してくれます。

 

そのほかにもこんな効能があります。

・空気清浄効果

・断熱効果

・防音・吸音効果

・集中力持続効果

 

ある塾が学習室を畳にしたところ、成績がアップしたそうですよ。

リビングに畳コーナーなんてあるといいですね。

お子さんが集中して宿題してくれるかもしれません。

 

ただ、畳を選ぶときにはふたつのことに気を付けてください。

 

まず、畳表は国産のイグサであること。

きれいな緑色のもののほとんどが中国産です。

強い農薬が使われていることが多く、それ自体がアレルギーの原因になったり

日本の殺虫剤が効かない虫(の卵)が侵入していることもあります。

 

そして、芯材となる板状の畳床は本物のワラであること。

近頃多い発砲スチロール等の化学製品のものでは先程の効能はありません。

 

芯材の違いによって畳の厚みが異なるので

途中で伝統的な畳に入れ替えることができません。ご注意ください。

<スタッフ/たにみちけいこ>

おうちコンシェル

家づくりのパートナーは誰?(2)

こんにちは。

今月初旬のブログ「家づくりのパートナーは誰?(1)」の続きです。

 

今日、お客様と建築会社さんにお伺いしました。

社長さんの自宅を標準仕様のモデルとして見せて頂きました。

 

色々な説明をされる中で、とても印象的な言葉がありました。

『これから40年、50年と住んでいく中で、

必要とされる経費をトータルに考えて標準仕様を考えています。

だから、最初は安くても将来の負担が増えるような提案はしません。』

 

前回、別の会社を訪問させて頂いた時も

そちらの社長さんから全く同じ説明を受けました。

 

『初期費用は安いけれど、メンテナンスに多額の費用が掛かるような家や

デザイン性は良いけれど、雨漏りしやすいような提案はしません。』

 

初回の面談で、お客様受けする言葉を言わずに

自社の理念を具体的に説明していました。

 

家づくりのパートナーと呼ぶのにふさわしい人は

住宅に掛かる経費を、住み続ける過程も含めて

全てをトータルに考えて提案してくれる人ではないでしょうか。

 

その人はその会社の社長、または、社長の理念に実直に従う

設計士や現場監督も含まれるかもしれません。

 

少なくとも、

今月の売上が足りないのでキャンペーン価格にしますからと

契約を急がす営業担当者ではないはずです。

 

安価にメンテナンスできないような材料を使って

住宅ローンを払い終わる前に、建替えなくてはならないような家を

もしも手に入れてしまったら、それは負の財産と言えます。

 

そして家計設計だけでなく、ご家族の人生も大きく変わってしまいます。

 

ですから私は家計設計(ライフプラン)のパートナーとして

時には、家づくりに失敗したダメな先輩として

これから家づくりをスタートする方々と一緒に解決策を考えていきたいと思っています。

<スタッフ/たにみちけいこ>

おうちコンシェル

ずっと住める家

こんにちは。

昨日、四国、中国、近畿地方が梅雨入りしたとみられると

各気象台が発表しました。北陸ももうすぐですね。

 

ムシムシ・ジメジメして、不快指数の上がる梅雨は

実は、家にとっても不快な季節です。

そして、使ってある素材や材料によってはかなりの負荷がかかります。

 

例えば、一年中涼しくてカラッとした北欧で育った木を

高温多湿の北陸で住宅に使ったらどうなるでしょうか?

 

壁の中の柱等の構造材はその湿気に耐えられると思いますか?

 

どんどん湿気を吸ってしまって、腐朽菌まみれになったら本当に大変です!

腐朽菌は木を腐らせてしまいます。

 

木材腐朽菌への耐性は樹種によって大きな差があります。

どんな木が長持ちして強いのか知っていますか?

良心的な材木屋さんが、絶対に使ってはいけないと言っている木もあるんですよ。

 

リフォームの現場で、白いキノコが生えた柱を見たことがあります。

表面は柱があるように見えましたが、実際には中はボスボスで

柱としての働きは全くしていませんでした。

 

そんな柱は、地震がきたらどうなるんでしょう。

 

また、湿気を帯びた木が大好きな悪者もいますよ。

シロアリです。

 

シロアリは下から入って、柱の中をどんどん上に向かって食べていきます。

 

2階の柱にまで被害の出ている家を見たことがあります。

身体を上下にゆすると、家がフワフワたわみました。

 

仕上がった直後の住宅は、どれも新しくてきれいです。

 

でも、10年、20年、30年と年月を重ねていくと

家の”寿命の差”が表れてきます。

 

最初は安く建てることができても

20年、30年で建替えなくてはならないような家だったら

結局は高い買い物になってしまうかもしれません。

 

家づくりは、50年・60年先までの必要経費をトータルに考えて

じっくり、ゆっくり、念入りに計画しましょう。

 

メンテナンスをしながら、ずっと住める家が

結局はいちばんお得な買い物だったら、どんな家づくりが最適でしょうか。

 

おうちコンシェルでは、家づくりの現場にも携わったFPが

ご家族のライフプランを元に、資金計画から建築会社選びまで

第三者機関としてトータルにお手伝いしています。

<スタッフ/たにみちけいこ>

家づくりのパートナー は誰? (1)

こんにちは。

2017年4月から消費税が10%になることが決まった影響が出始めているようです。

大型の宅地造成や見学会の広告が頻繁に入るようになってきました。

 

おうちコンシェルにご相談に来られる方もだんだん増え始めて

週末のご予約がお受けしにくくなっています。

 

せっかく来てくださったのに、ご予約した方々で満席のためお話しできないことも。

お帰りいただいた皆様、本当に申し訳ありません。

 

 

ところで、家を建てようとした方が建築会社を決めるポイントとして

営業担当者の人柄や信頼性が上位に入っているそうです。

 

私も、建替える前の1軒目の住宅をハウスメーカーから購入しましたが

とても良い営業さんだったので、そのことが購入を後押ししてくれたのを覚えています。

 

ところが!

ハウスメーカーの営業さんは、通常は契約までしか担当してくれません。

 

だから、実際の家づくりは、設計・現場監督・コーディネーターさん達とします。

 

しかも、営業さんに何か相談したいと思ったり、新築後に確認したいことがあった時には

転勤や転職していて、もういないということもしばしば。

 

私の場合、営業さんと約束したことと実際の家が違っていました。

 

2階のトイレの配管を壁の中に入れておいてくれる約束をしていましたが

いざ、2階にトイレを付けようとしたら、配管も何も入っていませんでした。

 

約束してくれていた営業担当者と営業課長は退職していて

何の証拠も残っていなかったので誰も責任を取ってくれませんでした。

 

 

さて、タイトルに戻ります。

それでは、家づくりのパートナーは、いったい誰でしょうか?

 

この答えは次回にじっくりとお話ししますね。

少なくとも、営業担当者は家づくりのパートナーではありませんよ!

 

だから、その人の人柄や信頼性だけで建築会社を決めてしまうのは

とても無謀なんじゃないでしょうか。

 

家は財産であり、家族の命を守ってくれるシェルターのようなものです。

だから、慎重に確認しなければいけないことがあると思います。

<スタッフ/たにみちけいこ>

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