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【イデコ(iDeCo)とは?】ゆとりある老後を迎えるために知っておきたいメリット・デメリット

 

「おしえて、おうちコンシェルさん!」のテレビCMでおなじみ、

石川県の住宅購入相談店( 富山店もあります!) でご相談をお受けしている

ファイナンシャルプランナー&宅地建物取引士の黒田です。

皆さんに、質問です。

人生100年時代と言われていますが、老後を不自由なく暮らすための備えや蓄えなど、

何か対策はされていますか?

ニーサなどで老後資金運用を始めている方もいらっしゃると思いますが、

最近よく耳にする「老後破綻」という強烈な言葉も、気になりますよね……

 

「老後に不安は抱えている、けど何をどう対策したらいいかが分からない。」という方必見!

今日は、老後の蓄えとして少額からコツコツと始められるイデコ(iDeCo)という年金制度をご紹介します。

 

<目次>
・収入に頼らない、お金のゆとりを生み出す第3の選択肢⁉
・イデコ(iDeCo)とは?
・イデコ(iDeCo)のメリットとデメリットは?
・資金運用初心者におすすめの方法は?
・イデコ(iDeCo)の効果を検証!
・まとめ

 

 

収入に頼らない、お金のゆとりを生み出す第3の選択肢⁉

老後暮らしのために、金銭的なゆとりが欲しい場合、一般的には「収入を増やす」か「支出を減らす」かまず考えますよね。

ただ、それだけだと働きすぎで過労になったり、買い物や食べたいものを我慢したりと、精神的にも辛くなってしまいます。

 

そこで、第3の手法としてお伝えしたいのはお金でお金を生み出す「運用」という考え方

その手法としておすすめなのがイデコ(iDeCo)の活用です。

イデコ(iDeCo)とは?

 

イデコ(ideco)をとても簡単にざっくり説明すると、

個人で年金の準備ができる金融商品。税金の優遇が大きく、何で運用するかを選ぶことで、

大きくお金を増やせる可能性(リスク)があります。

 

詳しくはコチラをご参照ください
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

 

 

イデコ(iDeCo)のメリットとデメリットは?

 

・メリット
イデコ(ideco)への掛金は全額所得控除されますので、所得税・住民税の負担を減らすことができます

また、年金として受け取る場合、一時金として受け取る場合どちらにも税制優遇されるというメリットも!

・デメリット
活用にあたっての主な注意事項は、60歳になるまで原則解約できない(減額は可)ことです。

その他、変動リスクがある、各種手数料がかかることなど、仕組み上のデメリットは他にもありますが、ここでは省略します。

 

 

資金運用初心者におすすめの方法は?

 

お金の運用にあまり馴染みのない人にとっては、

いきなりリスクをとって運用といわれても……と不安になる人も多いと思います。

そんな方には、新たに貯金額を増やすという考え方ではなく、

今すでに出ていっているお金(定期的な支出)を減らして運用にまわすという方法がおすすめです。

 

ここからは分かりやすいように、具体的な事例を交えてご紹介していきます!

 

・携帯料金
本体代を除くと、1か月の支払い額が1人あたり8,000円ほど払っている人が多いですが、

これをフリーSIM携帯に変更することで1人あたり約5,000円の節約ができることになります。

・自動車保険
自動車保険を代理店型から通販型に変えることで、月の保険料が30%ほど減らせることが期待できます。

1人1ケ月4,000円であれば一人あたり約1,000円の節約が期待できます。

 

携帯料金と自動車保険、この節約方法をご夫婦そろって実施することで、

なんと1ヶ月12,000円のお金が捻出できます!!

その捻出したお金をイデコ(iDeCo)にあててみてはいかがでしょうか?

この方法だと、これまで出費となっていたお金をそのまま運用に回せるので、

無理なく続けられそうですね。

 

 

イデコ(iDeCo)の効果を検証!

では、さらに具体的に効果を検証してみましょう。

仮に30歳の人が60歳までの30年間、イデコ(iDeCo)に毎月12,000円を投じた場合

どのような効果があるのかをシミュレーションしてみます。

※30年間の平均年収は500万円と仮定します。

①節税効果は?
約86万円

先のメリットでもお伝えしましたが、イデコ(iDeCo)は払ったお金の全額が所得控除の対象になること!

これはとても大きな魅力です。お金を貯めているのに税金が戻ってくるって、ある意味凄いことですよね。

運用成果に関わらず、節税効果があるので、これはかなり確定的なメリットになります。

性質上、収入が高い人ほど効果は大きくなります

②運用効果(運用利率5%の場合)
約566万円

イデコ(iDeCo)では様々な運用商品が用意されていて、リスクの大きさもバラバラです。

細かい説明はここでは省きますが、株式中心の投資信託であれば5%くらいを想定しても過大ではないと考えています。

(あくまで個人の見解です、利率を保障しているわけではありません)

 

①と②の合計すると…
検証の結果、30年後には650万のプラスが期待できるという結果になりました!

家計の節約によって30年間で生まれる元本は432万円になりますので、

実際に携帯電話や自動車保険を見直すことを、

行動に移すか移さないかで1,000万近くの違いが30年後に現れる可能性があるということです。

 

 

まとめ

今回は老後への蓄えの方法としてイデコ(iDeCo)をご紹介しました。

もちろん働いて収入を増やす、生活費を削るといった方法もありますが、どちらも限界があります。

 

今回お伝えしたかったのは、「世の中にある仕組みを活用する」という行動を起こすだけで、

将来金銭的に大きな違いが生まれるということです。

ゆとりある老後を過ごすためにもイデコ(iDeCo)を検討してみてはいかがでしょうか?

おうちコンシェルにご相談いただければ、お金の専門家=ファイナンシャルプランナーがお家を建てる予算を一緒に導き出しますよ。

私たちが専任のアドバイザーとして「お金に賢い家づくり」をサポートしますので、是非ご相談ください。

おうちコンシェル 黒田

 

「一組様限定のご来店」または「WEBで相談」のどちらでも、

ご都合に合わせてお選び下さい。

 

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