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「家づくりのパートナーとして、重視する点は?」~富山で聞いた家づくりアンケートのランキング結果~
はじめに:アンケートから見える“理想のパートナー像”
「家づくりのパートナーとして、重視する点は何ですか?」
先日、おうちコンシェル アピタ富山東店で実施した週末アンケートでの問いかけです。投票結果は次のとおりでした。
- デザイン・設計力:20票
- 住宅会社の信頼:19票
- 柔軟な対応力:14票
票が分散していることからも分かるように、家づくりにおいては「これさえあれば大丈夫!」という単純な話ではありません。それぞれの項目には異なる価値があり、家づくりの成功には総合的なバランスが求められます。
では、それぞれの項目が実際の家づくりにどのように影響してくるのか、深掘りして見ていきましょう。
第1位|やっぱり気になる「デザイン・設計力」
最も多くの票を集めたのが「デザイン・設計力」です。これは、家そのものの魅力や機能性に直結する部分。なぜ重視されるのか? その理由を3つ挙げてみます。
暮らしやすさに直結する
→収納動線や生活導線の工夫が日常の快適さを左右します。
後悔が残りやすい要素
→「もっと窓を大きくすればよかった」「部屋数が足りなかった」など、設計段階の選択ミスは後から取り返しがつきません。
他と差をつけるポイント
→同じ予算でも、設計の工夫ひとつでワンランク上の空間が実現することもあります。
第2位|信頼できるかがカギ「住宅会社の信頼」
僅差の2位となったのが「住宅会社の信頼」です。今回の場合、信頼とは具体的に何を意味しているのでしょう?
・契約前と契約後で態度が変わらないか
・見積もりが明確で、ごまかしがないか
・アフター対応がしっかりしているか
このようなことが考えられます。家づくりは短くて半年、長ければ数年単位のプロジェクトです。その間、信頼できる相手でなければ、不安やストレスが増えてしまいます。
よくあるトラブルには、「話が伝わっていなかった」「聞いていた金額と違う」「工事が遅れている」などがあります。これらは技術の問題というよりも、信頼関係やコミュニケーションの欠如が原因です。
第3位|柔軟な対応がもたらす安心感「対応力の柔らかさ」
3位ながらも注目すべきなのが「柔軟な対応力」。これを挙げた方の多くが「わがままを聞いてくれそう」「話しやすそう」という声を寄せています。
家づくりに“想定外”はつきもの
・土地の形状に制約がある
・予算が当初より減った
・家族のライフスタイルが変わった
こうした変化に対して、硬直的な対応しかできない会社では、施主側の不満が溜まりやすくなります。
施主が「無理かな」と思っていた要望に対して、「それなら、こうすればいけますよ」と柔軟に提案してくれる会社は、信頼以上の安心感を与えてくれます。
家づくり成功のために“バランス感覚”が重要
今回のアンケートでは、1位から3位までそれぞれ異なる要素が支持されていました。しかし本質的には、どれかひとつだけで成功するのではなく、「総合力」が問われるということです。
・設計が良くても、信頼できなければ不安
・信頼できても、要望に応えられなければ不満
・対応力があっても、肝心のプランがイマイチでは納得できない
これらはすべて、家づくりの「満足度」を形づくる重要なピースです。この3つを念頭に置きながら、複数の住宅会社と話してみることで、自分たちに最も合った“パートナー”が見えてくるはずです。
おうちコンシェルでは住宅専門アドバイザーが、将来も安心できる住宅資金から家の要望整理、住宅会社のマッチングまでを総合的な視点でサポートしています。
もし富山で「家づくりを一緒に進める理想的なパートナーを見つけたい」という方は、ぜひおうちコンシェルアピタ富山東店まで、お気軽にご来店ください!
HP:おうちコンシェル アピタ富山東店
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